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33歳 外資化粧品メーカー勤務 女性 コンサルティング会社経営男性との結婚

  • yuko
  • 2017年7月12日
  • 読了時間: 5分

今回お話をお聞きしたのは、

外資の化粧品メーカーでブランド担当をされている女性のTさん。

年上のかなり難易度高め経営者とゴールインされました。

―お互いのお仕事は?

私は、化粧品メーカーでブランドのマーケティング担当をしています。

広告戦略を考えたり、ビジュアルをつくったり、全国の営業マンの調整をしたり。

すごく忙しいし、外資ならではの評価も厳しいので大変です。

夫は、コンサルティング会社を経営しています。

私はサラリーマンなので土日はお休みですが、

彼は自営業なので土日なく忙しいですね。

―出会いは?

仕事で出会いました。

新ブランドの立ち上げがあり、

その時にコンサルとして彼がプロジェクトに参加していて、

一緒に仕事をしたのがきっかけです。

彼は私より14歳年上です。

その当時私は28歳。

その1年くらい前に、半年間くらい少し仕事が暇になった時期があったので、

毎週合コンしてたんです。

半年間で100人くらいには出会ったかなあ。

でも100人に出会っても、いいなと思う人がなかなか出てこなかったんです。

こっちがいいなと思っても、向こうがいいなって思ってくれなかったり。

デートすることになっても、

(私は最低3回は会おうと思ってデートするんですが)

やっぱりピンとくることがなくて。

3回会ってピンとこないとだめですよね。

100人会っても、

お互いが付き合おうってなれる人がいないってことに愕然としました。

こんなに会ってるのに!!

で、そうこうしているうちに、合コンで同じ人が出てくるようになって(笑)

同じ水槽の中の上澄みを掬ってるの??と絶望的になりました。

いい人は前線に出てこないものなのだ…

自分がピンとくる人って貴重なんだなあと実感して合コン期は終了。

再度、仕事が忙しい時期がやってきて働きマンしてました。

で、28歳の秋に出会ったのが今の夫です。

―お付き合いするきっかけは?

毎週仕事で会っていたら、

だんだん「とてもいい人だなー」としみじみ感じたんです。

久々に気持ちの動く人に出会って。

これまでの合コン実績から、

これを逃したら、これから先こころが動く人いないかもと思いました。

直接のきっかけは、仕事の打ち上げの飲み会にみんなで行ったことです。

その時の飲み会がすごく楽しくて。

彼ともしっかり話ができて、

次は私の誕生日をお祝いしてくれるということで、

2人だけで会うことになりました。

初めて2人で会ったのがその誕生会で、

夜の8時から朝の4時まで(!)一緒にいたんですが、

全然話題が尽きなかったんです。

心から楽しい話ができる人って本当に少ないですよね。

これを逃してはいけない!!!って真剣に頑張ることにしました。

それからしばらくは相手からご飯誘われて行ってたんです。

でも、2か月後くらいから彼が仕事で忙しくなって、

ぱったりお誘いがなくなったんです。

夜な夜なベットの上でひざ抱えて、どうしたらいいか悩みましたよ。

これはまずい!!と思って、

思い切って自分からご飯に行こうって誘いました。

ちゃんと「私には好意がありますよ!」ってことを伝えようと思ってて。

それまでは手さえもつないでなかったのに、

帰り際、いきなり抱きついて「おやすみなさい」って言ったんです(笑)

この距離を詰める作戦が良かったのか、

まじめな彼はスイッチが入ったみたいで(笑)、

それから2週間後に付き合ってくださいって向こうから言われました。

―結婚までの道のりは?

お付き合い始めたのが29歳になったばっかりの年末。

私はてっきり30歳になったら

結婚できるんじゃないかなって思ってたんです。

当時女友達とよく話してたのは

マリオでいうと

28歳まではスターをとって無敵状態!

29歳になるとキノコとったビックマリオに格下げになって、

30歳なるとちびマリオにさらに格下げ…

♪チャラッチャ チャラララ♪でゲームオーバーですよ。

結局彼とは33歳になる直前で結婚しました。

4年費やしました。

4年、、、長かったです。

彼に対しては、私のゴールデンタイムを費やしてるんだから何とかしてよ!

って気持ちもありました。

その時、結婚してなかったら、今どうなってるかわからないですね。

仕事も慣れてきて、自由に使えるお金も増えて、

仕事ではスーパーマリオ状態で強くなったまま、結婚しないでいたかも。

20代後半で、合コンしまくったから今があるって思えます。

あれがなかったら結婚相手に夢見たままだったかも。

だからこそ、彼に真剣に向き合えて

真剣にどうにかしたいって努力できました。

あそこで合コンした経験がないと、

自分の市場価値も計れなかったですし。

成果がなくても頑張った自分をよくやった!!!

って褒めてあげたいですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Tさんのお話を聞いていると、

14歳年上の彼は、かなりの難関物件だった様子。

人当たりもよく、見た目も若々しくて、仕事も成功している。

そりゃかなりおモテになったことでしょう。

そんな彼を根気よく結婚まで導いたTさんの努力と忍耐とテクニック。

脱帽です!!

28歳までのスーパーマリオ感。

分かります、その時ならではの自由な無敵感。

そんなスーパーマリオですら、合コンに打ち込んでも成果がない状況…

でも、Tさんもおっしゃてましたが、

その時のやり切った成果が今の旦那様につながったんですよね。

辛い合コン時代に、

自分の需要と世間の供給のバランスが著しく乖離してる事に気づけて、

だからこそ好みのタイプが出てきたときに外さずに努力できる。

これが大事なんです!!

無駄だって思うような婚活にも、すべてに意味がある。

仕事だって、婚活だって、

一生懸命やってて無駄な事なんてひとつのないんだなあと

そんな当たり前のことを実感しました。

スーパーマリオの時代が終わってちびマリオになったって、

活動してれば無駄な事なんてありません。

ハチドリがあなただけの無敵のスター探し、お手伝いいたします!!

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